会社で住民税の計算をしている私が気づいた!同じ年収なのに住民税がみんな違うカラクリと私が夫より高い本当の理由

初夏の光が差し込む美しいデスクの上の書類と電卓、家計防衛をイメージした洗練された水彩画風イラスト 税金と制度
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Q: 6月に届く住民税の決定通知書、夫と年収はほぼ同じなのに、私のほうが毎月の住民税が倍以上高いんです……!もしかして私、ふるさと納税の限度額をミスして大損しているんでしょうか?(涙)

メイメイ
メイメイ

A:わかる!あの時期になると、金額を見てザワザワしちゃいますよね。実は私、会社でみんなのデータをチェックする実務をやっているんですが、毎年一覧表を見ながら心の中でため息をついています(笑)。

でも、大安心してください!あなたが限度額をミスしたわけじゃないんです。税金の計算って、実は年収勝負じゃなくて、お国からの割引券をどれだけ持っているかの総力戦。今回は、マックのクーポンに例えながら、その格差の真相をスッキリ紐解きますね!

こんにちは、投資歴19年のアラフォーワーママ、メイメイです 。

初夏のこの季節、会社には全従業員の住民税の金額がズラリと並んだ一覧表が届きます。そう、住民税の決定通知書(会社用)です。

実は私、会社の給与実務に関わるお仕事をしておりまして、毎年この時期になると、毎月の給料から引く市民税の計算や確認をするために、この一覧表をじっくりチェックする立場にあります。全社員分の生々しい数字を前にして、私は毎年、心の中で静かにため息をついているんです。

なぜなら、業務として自然と数字が目に入ってくる環境にいるからこそ、あるおかしな現実に気づいてしまうからです。同じ市に住んでいて、同じくらいの年収を稼いでいるはずなのに、住民税の金額が人によってみんな全然違うんですよ。

今回は、給与実務の現場にいるからこそ見える住民税格差の真相と、我が家のリアルな税金ミステリーについて、分かりやすくお話ししますね。



会社に届く住民税の一覧表。給与担当の私が毎月の計算をしながら思うこと

毎年6月が近づくと、会社には従業員の住民税データが届き、それを基に私たちは毎月の給料からいくら税金を引くかの手続きを進めます。

仕事として色んな人の数字を確認する立場だからこそ言えるのですが、世の中には大きく分けて2種類の人たちがいます。それは、何も対策をしないままお国に言われるがままの金額を引かれている人と、自分の資産を守るために賢く先回りをしている人です。

同じ職場で、同じようなお給料をもらっていて、独身で扶養家族もいないという同じような条件の人が並んでいるとします。それなのに、一覧表の数字を見比べると、片方の人の住民税がやたらと高い。

それを見るたびに、私は心の中で、ふるさと納税とかやればいいのになあ、といつも思っています。まあ、会社の立場としてわざわざ個人的に教えてあげるわけにもいかないので、毎回静かにお仕事をこなしているんですけどね(笑)。

引かれる税金に対して、文句を言うだけでは手取りは増えません。仕組みを知って、賢く立ち回っている人だけが、にんまりできるのが今の現実なんです。



謎その1:前の職場の仲良し同期より、私の住民税が圧倒的に安い理由

カフェで仲良く住民税の書類を見せ合いながら話すワーママ同期のイラスト

そんな風に職場で静かに計算している私ですが、実はプライベートでは、過去にこの住民税の一覧をきっかけに面白い出来事がありました。

以前、仲の良い同期の友達と久しぶりに集まった時のことです。ちょうど6月で個人の手元にも通知書のハガキが届いたばかりの時期だったので、お互いの手取りが減った愚痴ついでに、なんとなく住民税の金額を見せ合う流れになりました。

彼女は私と同じ市に住んでいて、お互いに扶養家族もいない(夫が子供の扶養者)という同じような条件。しかも、当時の年収は私のほうが少し高いくらいだったんです。

それなのに、ハガキに書かれた住民税の金額を見比べたら、なんと私より年収が低いはずの彼女のほうが, 毎月の住民税がだいぶ高かったんですよ。

これこそが、私が19年の投資生活の中でコツコツ積み上げてきた防衛力の成果です。

住民税というのは、同じ自治体に住んでいれば、一律で課税所得の約10%を引くというルールになっています。それなのにこれだけの差が出る理由は、私がふるさと納税を毎年しっかり活用しているから。

ふるさと納税は、翌年支払う住民税の一部を、先に寄付という形へ置き換えているイメージに近いです。控除の大部分が翌年の住民税に反映される仕組みになっているため、しっかり活用すれば、翌年支払う分の負担を美味しくカバーすることができます。本来ならそのまま引かれて消えていくはずだった税金を、先に支払うことで、合法的に美味しいお肉や果物、日用品などの返礼品に変えて家計を守っているわけです。

金額の差を見て目が点になっている仲良しの同期を見て、私は見かねて、その場のカフェのテーブルで即席の住民税ミニ勉強会を開いてあげました(笑)。

税金ってね、取られっぱなしじゃなくて、自分で守る方法があるんだよ、と説明したところ、普段はめちゃくちゃ腰が重い友達が、今年こそは絶対にふるさと納税する!と目を輝かせて決意してくれたんです。大好きな友達の行動スイッチをポンと押してあげられた瞬間は、本当に嬉しかったですね。

ちなみに、5月の給与明細でも謎の天引きにがっかりしたばかりですが、税金で消える小銭をどうやって未来へ逃がすかについては、こちらの記事で詳しく語っています。

👉関連記事:【5月の絶望】税金20万円超えをPayPay払い!消える小銭を「未来」に逃がす、ズボラワーママの避難術はこちら

【5月の絶望】税金20万円超えをPayPay払い!消える小銭を「未来」に逃がす、ズボラワーママの避難術
Q:5月って税金ラッシュで本当にお金飛びますよね…。自動車税払ったらお財布がスッカラカンです(涙)メイメイA:わかる!我が家も自動車税と固定資産税で一気に20万円超が消えて白目剥いてるよ…。でもね、ただ減るのを黙って見てる私じゃない!日々の…




謎その2:夫は月3,000円台、私は月8,000円台。この格差は扶養のせいじゃなかった!

夫婦の住民税の格差に衝撃を受けるワーママのイラスト

友達には偉そうに税金の仕組みをレクチャーしていた私ですが、自分の家に届いた個人の圧着ハガキを開いた瞬間、さすがに自分自身がフリーズしました。

私と夫は、すこーしだけ私のほうが年収が高いだけの、ほぼ同じくらいの稼ぎです。しかも、お互いにiDeCoもやっているし、ふるさと納税もやっている。私の認識では、子ども2人の扶養を夫側に入れていることくらいしか大きな違いが思い浮かばなかったんです。

それなのに、毎月の住民税の金額を見てみると、 夫:月3,000円台 私:月8,000円台 という、倍以上のとんでもない格差が生まれていたんです。

これを見た瞬間、私は、え、嘘でしょ、私ふるさと納税の限度額の計算をミスして大損したのかな、と本気で焦りました。

夫も、同じ条件で去年ベースの試算しかできないはずなのに、完璧にふるさと納税の枠を使いこなしたのかな、それとも扶養のパワーがそんなに凄いのかな、とモヤモヤが止まりませんでした。

でも、実務に詳しい私がハガキの裏側までじっくり見て紐解いたところ、原因は子供の扶養のせいではありませんでした。そこには、我が家のマイホームに隠された特大の割引券と、私の弱気な性格という2つの真相があったんです。



税金の計算は年収勝負じゃない、割引券の総力戦

日本の税金計算を分かりやすく説明するなら、それは年収勝負ではなく、お国から配られる割引券をどれだけ持っているかの総力戦です。この割引券のことを、専門用語で控除と呼びます。

マックのクーポンをイメージしてください。同じ金額のバリューセットを注文しても、割引券をたくさん持っている人のほうが、レジで支払う金額は安くなりますよね。税金もこれと全く同じ構造なんです。

私は最初、夫が子供2人を扶養に入れているから住民税が安いのかな、と思っていました。でも実は、現在の税制では、16歳未満の子どもについては、少なくとも住民税や所得税の「扶養控除」は基本的に使えない仕組みになっています。

じゃあ、なぜ夫だけ月3,000円台という信じられない安さになっているのか。その大きな理由は、夫名義で組んでいた我が家のマイホーム、そう、住宅ローン控除の存在でした。

住宅ローン控除というのは、まず毎年の所得税から優先的に引かれるのですが、控除額が所得税だけでは引ききれない場合、その余った分が翌年の住民税からも差し引かれる仕組みになっています。これが、夫の住民税がかなり安くなっていた大きな理由でした。



確定申告までして枠を広げたのに、ビビってしまった私

一方、住宅ローン控除が私名義ではない私の住民税が月8,000円台だった理由は、住宅ローン控除が夫側に集中しているため、私の住民税にはその控除が流れてこないことが大前提としてあります。

そのうえで、もう一つの理由は私の詰めが甘かったせいもあります(笑)。

過去の記事でも書いた通り、私は去年、株の利益をあえて確定申告することで、ふるさと納税の限度額をアップさせるという裏ワザに挑戦していました。

それなのに、いざ年末に楽天市場でお買い物マラソンを走っているとき、本当にこの金額まで寄付して大丈夫かな、と急に不安になってしまい、ビビりすぎて上限までいけてなかった可能性が浮上したんです。ふるさと納税の控除額が少なかったため、住民税に反映される控除が小さくなってしまっていたわけですね。

我が家の現在の割引券の答え合わせをすると、こんな感じになります。

夫の割引券:iDeCoとふるさと納税を上限ギリギリまで使い切る緻密さに加え、所得税で引ききれなかった住宅ローン控除の割引券が住民税からもしっかり引かれている状態。

私の割引券:iDeCoは完璧にやっているし、確定申告でふるさと納税の枠を広げることにも成功したけれど、最後の最後でビビって枠を余らせていたため、住民税に反映される控除が小さくなってしまっている状態。

計算は正常でした。でも同時に、私のふるさと納税の枠、実はまだ全然余裕があったじゃん、という嬉しい答え合わせでもありました。今年の年末は、弱気にならずにしっかり使い切ろうと固く心に誓いました。

ちなみに、私が去年やってみた、株の利益をあえて確定申告してふるさと納税の限度額をさらにアップさせる裏ワザの全手順については、こちらの過去記事で詳しく解説しています。

👉関連記事:株の利益で「ふるさと納税」限度額アップ?特定口座をあえて確定申告するメリットと注意点はこちら

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まとめ:手取りが減るこれからの時代、自分で使える割引券を1つ増やそう

会社で毎月配られる住民税決定通知書。同じ年収でも住民税がみんな違う本当の理由は、お国からの割引券である控除の総力戦に差があるからでした。

共働き夫婦で、私みたいに夫より住民税が倍以上高くて「私だけ損してるの!?」とモヤモヤしているママも多いかもしれません。でも、仕組みが分かれば焦る必要は一切ありません。私たちは、私たちのやり方で、自分でコントロールできる割引券を増やしていけばいいだけです。

手取りがじわじわと減らされていくこれからの時代、何もせずにお金を引き落としされないためには、自分名義の資産を守る盾を自分で育てる必要があります。

まずは、お買い物マラソンなどのイベントに合わせて、楽天市場などで自分の限度額いっぱいのふるさと納税を活用しましょう。ふるさと納税は、翌年支払う住民税の一部を先に寄付という形に置き換えているイメージです。限度額までしっかり使うことで、翌年支払う分の負担を美味しくカバーできます。私みたいに最後の最後でビビっちゃダメですよ(嬉しい伸びしろですからね笑)。

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