
Q: NISAやiDeCo、結局何を買えばいいの? 一括がいいの?分割?毎月?それとも毎日?……考えるのがもう無理です(泣)

A:うん、それ。商品選び迷うよねー。結論から言うと、私の『絶対に守るベース部分』はオルカン(世界中の株にまるっと投資できる一本)を全自動で毎日買ってます。
でもね、老後資金の土台=全部オルカン!ってわけじゃないんです。実は攻め攻めのアクティブ銘柄も買ってるという……私の超リアルな使い分け、こっそり教えますね。
こんにちは、投資歴19年のアラフォーワーママ、メイメイです。
預金が「老後資金」に覚醒!FP相談後のリアルな変化
以前のコラム(※第5回「教育費の呪縛から解放された日」)でFPさんに家計を丸裸にしてもらい、「学費の目処」がスッキリ立った我が家。
するとどうでしょう。今まで「学費用になんとなく…」と銀行の口座で静かに眠っていた数百万円の預金が、突然「これ、老後資金のために全振りできるじゃん!」と覚醒したんです。
お金って不思議なもので、「目的」がカチッと決まると、扱う側の行動がガラリと変わります。私はすぐさま、この浮いたお金をただの貯金箱から、お金がお金を生む「攻めの箱」へ移動させることにしました。
究極のズボラ爆誕。NISAで「毎日1万円」自動積立

※この金額は「過去の預金を移動しているだけ」で、新たな支出ではありません。家計状況によって最適額は変わります。
老後資金のベース(土台)を爆速で育てるため、私がNISAで設定したのは「オルカンを毎営業日1万円ずつ自動積立する」という方法です。
「えっ、毎日1万円!?(月22〜23万円じゃん!)」と驚かれるかもしれないですが、これは新しく家計からひねり出しているわけではなく、今まで貯めていた預金のお引越し作業です。ちなみにこの金額、NISAの年間非課税枠の範囲内にスッポリ収まるので、制度的にもまったく問題ありません。
これぞ、私が最速で手配した「気絶投資法」。
朝ごはんの卵焼きを焼いたり、子供の「ママー!体操服どこー!?」に対応してバタバタしている間に、システムが勝手に世界中の株を1万円分買ってくれている感じです。控えめに言って、最高にラクです。
※オルカンとは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託で、世界中の株式に1本で分散投資できる人気商品です。
なぜ「毎日」?なぜ「オルカン」?
この記事では、「NISAで何を買えばいいか分からない」「オルカン一本でいいのか不安」という人向けに、私の実体験ベースで考え方を整理しています。
投資の教科書を読むと、「数十年単位で見たら、毎日買っても毎月1回買っても結果はほぼ変わらない」って書いてありますよね。頭では分かってるんです。
でも最近、相場のボラティリティ(価格の上がり下がり)がめちゃくちゃ激しいじゃないですか。
ドカンと株価が下がった日に、「あぁ…昨日、高値で一気に買っちゃったよ…」と落ち込むのが、私はどうしても嫌で。
「毎日少しずつ買ってるから、今日下がっても、明日は安く買えるし、まあいっか!」と思える心理的効果。この精神安定剤のために、私はあえて「毎日」にしています。
(※ちなみに、ポイントが貯まる「クレジットカード積立」だと、どこの証券会社もシステム上『毎月1回』しか選べないんです。だから私は、設定が簡単なSBI証券で、現金での「毎日積立」をセットしています!)
そして、数ある商品の中からオルカン(全世界株式インデックス)を選ぶ理由は、「国選びを全部放棄できるから」。
どこの国がこれから伸びるかなんて、どんぶり勘定の私に分かるわけがありません。だから世界中にまるっと分散してお任せ。
そして何より、圧倒的に手数料(信託報酬)が安いから! 長期で持つ箱だからこそ、この「見えないコスト」の安さは絶対に妥協できないポイントなんです。
iDeCoもオルカン1本に!「守りの箱」はシンプルが最強
この預金お引越しの勢いで、自分のiDeCo(個人型確定拠出年金)の商品も見直しました。
今まで「なんとなく分散しなきゃ」と、色々な商品をチョロチョロ買っていたものを、潔くオルカン1本に全変更!
私にとってiDeCoは、「将来の家の建て替え費用」などを見据えた、数十年先まで絶対に開けない箱です。
こういう超長期の箱には、途中でメンテナンスが必要なややこしい商品は不要。あれこれ手を出さず、シンプルで手間のない商品(ベルトコンベアで勝手に運ばれていくような仕組み)が、私たちの最強の盾になります。
【ここ重要】でも「全部オルカン」ではない理由

ここまで読んで、「なんだ、結局メイメイも流行りの『思考停止でオルカン買っとけ』信者じゃん」……と思った方、ちょっと待ってください!
実は私、「老後資金を全部オルカンにしているわけではない」んです。
ここが、色々やらかしながらも19年投資を続けてきた、私の小さな意地と趣味です(笑)。
NISAの中には、オルカン以外にも「攻め攻めのアクティブ銘柄」をガッツリ買っていますし、これからゆるゆると上がるかもしれない「住宅ローン金利のヘッジ(保険)」として銀行株も持っています。
オルカンはあくまで「自動で育つ強固な盾(ベース)」。
盾がない状態で剣を振ると、相場の一振りで退場します。
その絶対に崩れない盾があるからこそ、別の箱(成長投資枠や固有資産)で、リターンを狙う剣(アクティブ銘柄や個別株)をガンガン振れるんです。
ただ思考停止でひとつのカゴに卵を盛るのではなく、「自分にとっての役割」を考えて使い分ける。
これこそが、どんぶり勘定のワーママでも19年間相場から退場しなかった、私なりのリアルなリスク管理術です。
まとめ:あなたの「箱」には何を入れますか?
今回の内容をまとめますね。
- 絶対に守るベース(iDeCoや老後資金の土台) = ズボラ全振りで「オルカン自動積立」
- 攻めの部分やその他の箱 = 目的(ヘッジ、固有資産、リターン狙いなど)に合わせてアクティブ銘柄や個別株を使い分ける
あなたが今日やることは、実はたったひとつだけです。
それは、手元にあるお金に「このお金は絶対に守る老後用(土台)」とラベルを貼れるかどうか。
「よし、これは土台だ!」と決まったら、あとは私のようにNISAやiDeCoを使って、「全自動ほったらかしマシン」をサクッとセットアップしちゃいましょう!
次回は、私がオルカン以外に買っている「目的別の武器(攻めのアクティブ銘柄や個別株など)」について!19年の失敗と成功を交えて、私のガチなポートフォリオの裏側を大公開します。お楽しみに!


