
Q: ニュースで「金(ゴールド)が最高値更新!」とよく見ます。新NISAでオルカンを毎月コツコツ積み立てていますが、株の暴落が不安です……。配当も出ない金ですが、やっぱりオルカンと一緒に買っておくべきでしょうか?新NISAでも買えますか?

A: そのモヤモヤ、首がもげるほど分かります!株価が乱高下すると「オルカン一本で全ツッパしてて大丈夫かな…」って怖くなりますよね(白目)。実は投資歴19年の私も、20代の頃に1g=3,000円台で積立していた金を結婚時に売って大後悔した苦い過去があります(涙)。結論から言うと、全額投資はNGですが「資産の5%〜10%」を新NISAの成長投資枠でトッピングするのは超アリ!株が暴落したときの「最強の盾」になる理由と、我が家の生々しい貴金属口座を大公開しながらガチ解説します!
こんにちは、投資歴19年のアラフォーワーママ、メイメイです。
毎日のニュースを開くと、「金の国内価格が1g=2万円の大台を突破!」「過去最高値を連日更新!」といった景気のいい見出しが飛び込んできますよね。
「えっ、金ってそんなに上がってるの!?」「オルカン(全世界株式)しか買ってないけど、私も金を買った方がいいのかな……?」とソワソワしているママも多いはず。
前回の記事では、オルカン一本に絞りきれない私が「高配当株+優待」を手放さない理由をお話ししました。
👉 【関連記事】第56回:【新NISA】「オルカン一極集中」で本当に大丈夫?投資歴19年の私が「高配当株+優待」を捨てないリアルな理由

でもね、ポートフォリオの「攻め(株式)」と「オアシス(配当金)」を整えた後に、もう一つどうしても気になってくるのが「相場全体が崩壊したときの“守りの盾”」なんです。
今日は、数々の失敗と後悔を乗り越えてきた私が、なぜ「配当も出ない金」をポートフォリオに忍ばせているのか、そして新NISAでどう賢く買うべきかを本音で語り尽くします!
【黒歴史と大後悔】1g=3000円台で全売りした20代の私を殴りたい(涙)
実は私、金(ゴールド)とは結構長いつきあいなんです。
今から10年以上前、20代の独身だった頃に「これからは金の時代かも?」と調子に乗って純金積立をしていた時期がありました。
当時は1g=3,000円〜4,000円前後。
毎月コツコツ積み立てていたんですが……結婚するタイミングで「まあ、物入りだし一旦現金化しとこ!」と全部売却してしまったんです(白目)。
もしあの時、売らずに気絶して放置していたら……今や1g=2万2,000円超え。資産価値は5倍〜7倍に化けていた計算になります。
タイムマシンがあるなら、当時の私の肩を揺さぶって「頼むから売るな!そのままタンスの奥に封印しとけ!!」と叫びたい(涙)。
👉 【関連記事】第11回:【黒歴史公開】投資で大失敗した話|一晩で100万溶かした私が19年退場しなかった理由

【ガチ公開】我が家の貴金属口座!「金一強」の時代に価値観をアップデートした話

そんな大後悔を経て、2〜3年前に「やっぱり守りの資産として貴金属も持っておこう」と思い立ち、金とプラチナをそれぞれ50万円ずつ一括購入しました。
私の若い頃の感覚だと、「プラチナ=結婚指輪の定番で、金よりも希少価値が高くて格上」というイメージが強烈に刷り込まれていたんですよね。
だから「プラチナも金と同じくらい買っておけば安心!」と信じ込んでいたんですが……現在の我が家の口座状況がこちらです(笑)。
| 保有商品 | 参考単価(購入時) | 現在値(2026年8月) | 評価額 | 評価損益(率) |
| 金(ゴールド) | 10,163円 | 22,824円 | 1,219,468円 | +676,467円(+124.57%) |
| プラチナ | 4,622円 | 9,201円 | 955,534円 | +475,534円(+99.06%) |
| 銀(シルバー) | 356.7円 | 339.3円 | 41,100円 | -2,107円(-4.87%) |
なんと、金は参考単価1万円そこそこから約122万円(+124%)に大化け!
プラチナも頑張って+99%まで伸びていますが、単価を見比べると「金=約22,800円 vs プラチナ=約9,200円」と、今や金がプラチナの2.4倍以上の圧倒的大差をつけて独走しています。
「昔の常識(プラチナ>金)」にしがみついていたら見誤るところでした。世界中の中央銀行が買いあさり、有事の安全資産として君臨しているのは、まぎれもなく「金(ゴールド)一強」なんだと痛感して知識をアップデートしました。
(ちなみに現在は、金と銀を毎月5,000円ずつ定額積立しながら、のんびり育てています!)
👉 【関連記事】第10回:投資歴19年のリアル資産配分|NISAオルカン+個別株の「どんぶりポートフォリオ」公開 https://meimei-style.com/2026/03/06/%e3%80%90%e7%ac%ac10%e5%9b%9e%ef%bd%9c%e3%82%ac%e3%83%81%e5%85%ac%e9%96%8b%e3%80%91%e6%8a%95%e8%b3%87%e6%ad%b419%e5%b9%b4%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%9e%e3%81%ae%e3%80%8c%e3%81%a9%e3%82%93/
なぜオルカン積立中のママに「金」が必要?配当ゼロでも手放せない2つの理由
「でも、金って持ってても配当金も出ないし、利息もつかないでしょ?それならオルカン(全世界株式)に全額突っ込んだ方が増えるんじゃない?」
そう思う方も多いですよね。その指摘、ぐうの音も出ないほど正しいです。
金は企業のように利益を生み出さないので、資産を爆発的に増やす「攻めのエンジン」には絶対になり得ません。
それでも、投資歴19年の私が金をポートフォリオから絶対に外さない理由は、以下の2つの「鉄壁の防御力」があるからです。
① 世界同時株安が起きたときの「ショックアブソーバー(クッション)」になる
オルカンやS&P500のような株式インデックスは、平常時はグングン増えてくれますが、リーマンショックや地政学リスクなどの「有事」が起きると、30%〜50%平気で暴落します。
そんな時、株と値動きが連動しにくい(低相関・逆相関の)金を持っていると、「株が暴落しているのに、金が爆上がりして資産全体の目減りを食い止めてくれる」という現象が起きます。
通帳を開いたときに資産が真っ赤っかになってメンタル崩壊(白目)するのを防ぐ、最高の「心のエアバッグ」になってくれるんです。
👉 【関連記事】第14回:【資産防衛】地政学リスクで株はどうなる?円安・株安に備えるゆる分散術

② インフレと円安からお金の価値を守る「無国籍通貨」
日本円を銀行口座に置いておくだけでは、物価高(インフレ)と円安で実質的な購買力がどんどん目減りしていきます。
紙幣は国がいくらでも刷れますが、地球上に存在する金の総量は限られています(これまでに人類が掘り出した金はオリンピックプール約4杯分程度!)。
数千年にわたって価値を保ち続けてきた「本物の現物価値」があるからこそ、通貨の信用が揺らいだときに最強の盾になってくれます。
【新NISAの注意点】金は「つみたて枠」では買えない!成長投資枠で賢くポチる裏ワザ
「よし、金を買おう!」と思ったママが一番最初に引っかかるのが、「買い方の罠」です。
実は、金投資にはいくつかの方法がありますが、選び方を間違えると手数料で大損します。
| 買い方の種類 | 手数料・コスト | 保管リスク・手間 | 新NISA対応 |
| ① 現物の金地金・コイン | 高い(スプレッド大・購入手数料) | 盗難・紛失リスクあり(金庫が必要) | × 買えない |
| ② 純金積立(貴金属口座) | 中〜高(買付手数料1.5〜2.5%程度) | 証券会社等が保管(安全) | × 特定口座のみ(課税) |
| ③ 金の投資信託・ETF | 最安(信託報酬0.1〜0.3%台) | 完全データ管理(スマホで完結) | ◎ 成長投資枠で買える! |
アクセサリーや金貨などの現物は手元に置いておくワクワク感がありますが、盗難リスクや購入時の手数料がネック。
純金積立も手軽ですが、利益が出たときに税金(譲渡所得)がかかります。
そこでワーママが活用すべき最強の選択肢が、「新NISAの成長投資枠で、金の投資信託(または東証ETF)を買うこと」です!
つみたて枠は対象外!でも「成長投資枠」なら100円から非課税で買える
新NISAの「つみたて投資枠」は金融庁が指定した株式インデックス等に限られるため、金ファンドは買えません。
しかし、「成長投資枠(年間240万円)」を使えば、信託報酬が最安クラスの金投資信託を100円単位から非課税で自動積立できます!
ネット証券(楽天証券など)なら購入時手数料も0円。
「ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)」や「三菱UFJ純金ファンド」など、主要な金投資信託を成長投資枠にポチッと設定するだけで、手元に重たい金塊を置くことなく、スマホ一つでスマートに金投資が完結します。
【黄金比】オルカン×金!ワーママ流「守りの資産配分」は5%〜10%が心地いい

最後に、ワーママが一番知りたい「じゃあ、どれくらい買えばいいの?」という資産配分の結論をお伝えします。
結論は、「リスク資産全体の5%〜10%」です!
【ワーママのどんぶり黄金ポートフォリオ】
① コア(攻めのエンジン:80%〜90%)
👉 新NISAつみたて投資枠で「オルカン(全世界株式)」を自動積立
👉 20年後の教育費・老後資金のために気絶して複利を最大化!
② サブ(心のオアシス:余裕資金)
👉 成長投資枠で「日本の高配当株+身近な優待株」
👉 年数回チャリンと入る配当で自分をメンテナンス!
③ スパイス(守りの盾:5%〜10%)
👉 成長投資枠で「金(ゴールド)の投資信託」を少額積立
👉 万が一の世界同時株安やインフレに対するクッション!
④ 安全資産(絶対に減らさないお金)
👉 「変動10年国債」と普通預金で教育費と生活防衛資金をガチガチに防衛!
👉 【関連記事】第55回:【普通預金はもったいない】金利1.87%の個人向け国債 vs 新NISA!教育費300万円を「絶対に減らさない」ワーママの置き場所戦略

👉 【関連記事】第1回:独身時代の貯金1000万は混ぜるな!投資歴19年のワーママが教える「家族と自分を分ける」資産形成術

全額を金にしてしまうと将来の増え方が鈍くなってしまいますが、オルカンの中に「5%〜10%の金」というピリッとしたスパイスを混ぜておくだけで、暴落耐性が劇的に跳ね上がります。
「月3万円オルカンを積み立てているなら、月2,000円〜3,000円だけ金投信を混ぜてみる」くらいの気軽な感覚で十分です!
まとめ:攻めと守りのバランスを整えて、どっしり構えよう!
価格が高騰しているニュースを見ると、「今から買っても高値掴みじゃないかな……」と不安になるかもしれません。
でも、金投資の目的は「短期で大儲けすること」ではなく、「未来の不測の事態から家族と自分の資産を守る盾を持つこと」です。
・資産を増やす主役は、あくまで「オルカン積立」
・暴落やインフレで心が折れないための保険として「金を5%〜10%」
・買うなら新NISAの「成長投資枠」で低コストな投資信託を選ぶ
一括で大金を投じる必要はまったくありません。毎月の余裕資金から、お守り代わりに少額ずつコツコツ積み立てて、どんな相場が来ても動じない「強い盾」を育てていきましょうね!
新NISAのつみたて投資枠(オルカン)はもちろん、成長投資枠での金投資信託や金ETFの買付手数料も完全無料。楽天ポイントを使って100円から手軽にゴールド投資をスタートできます。相場の波に揺らがない「安心のポートフォリオづくり」を、まずはここから始めてみませんか?

